こんにちは。商いの価値を再定義し伝える専門家、三浦事ム所の三浦路夫です。
「大変満足しています」という感想をいただくと、うれしいですね。ただ、初めて読む人には、何が良かったかまではわかりません。
同じ悩みを持つ人の参考にするなら、その感想につながった場面を、もう少し聞いてみたいと思います。
例えば「相談してよかった」という声なら、依頼前に何を迷い、どんな話をしたことで進められたかを聞きます。「社員と何から話せばよいかわからなかったが、最初の会議の問いが決まった」とわかれば、支援の具体的な役割が伝わります。
大きな褒め言葉を増やすより、その人が経験した変化を見えるようにするのです。
読者が自分と比べられる材料
どのサービスを、どんな状況で利用したかという背景があれば、読者は自社との共通点や違いを考えられます。結果だけを切り出すと、誰にでも同じことが起こるように見える場合があります。
文章を短くする際も、意味が変わらないようにします。聞き取りの後にこちらで整えるなら、本人に確認してもらい、どこに掲載するかも伝えます。感想を聞くことと、公開の了承を得ることは別です。
率直な話を聞くには、良い評価を前提に問いをつくらないことも大切です。満足したこととともに、検討時に迷ったことも聞ければ、次の人の不安に答える情報になります。
掲載する前に、「この声を読んだ人は、何を判断できるだろう」と考えてみてください。会社を褒める言葉としてだけでなく、利用した人の経験を分けてもらう情報として扱います。
短い一言でも、背景があれば意味は深まります。その人が何を経験したかを丁寧に残すことが、次に相談する人への説明にもなります。
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